開校してからの道のり

安全で安心できる環境を整えてきました

 思えば、掃除ばかりしていました。部屋の中は掃除機で吸引してから、雑巾掛け。二箇所のトイレも雑巾掛け、玄関の床は水洗い・・・。ホコリ・汚れに敏感なこどもたちでも大丈夫なように細心の注意を払ってきました。

来校したらすぐに手洗いをして、ペーパータオルで拭くことも継続しています。静かな住宅街にあって騒音の心配はほとんどありませんので、音に敏感なこどもたちでも大丈夫です。

こどもたちの自己決定を優先してきました

 スタッフは指示をだしません。そのときどきの懸案について考えてもらいます。日々の困難についても考える姿勢を尊重します。こどもたちが大切にされていることがわかるまで、こどもたちの自己決定を優先します。

スタッフやご家族がこどもたちに振り回されることもしばらく容認します。こどもたちの自己決定に、まわりの大人が巻き込まれることも子育てのうちかもしれないのです。そしてスタッフはご家族のご苦労を、こどもたちに伝えます。

自分のしんどさに振り回されているこどもたちが、そばで苦労しているご家族の姿を理解できるようになることが成長です。スタッフはつねに、ご家族を想いに耳を傾けてそれをこどもたちに、「そっと」伝えてゆきます。

不登校はご家族の責任ではありません

 小学校・中学校の学習量の多さ、宿題の多さも潜在的な要因です。真面目なこどもほど、自分はついてゆけないとあきらめるように思えます。いったん学校に行くのがしんどい状態になったら、どうか休ませてあげてください。

不登校の対策を・・・インターネットで探しても玉石混交です。家族の対応を非難し、高額な料金を請求する「ぼったくり」サイトもあります。現実、不登校の子をもつ友人もこれにはまりそうになりました。

フリースクールを選ぶのも、どこかの団体に加入して認証を得ていることを基準にしてもいいと思います。長野県では県自体がフリースクールを認証しています。

最後になりますがこどもたちの声に耳を傾けましょう