代表 廣瀬祐司(Hirose Yuji)
高校教員・指導主事として生徒・保護者・先生方と長く関わってきました。大阪府立西成高等学校、大阪府立島上大冠高等学校(大冠高等学校)、大阪府立茨木高等学校教諭、大阪府教育センター指導主事、大阪国際滝井高等学校、大阪国際中学校高等学校教諭を歴任しました。
理科(主に生物・化学)と国際バカロレアDPプログラム Environmental systems and societies、 英語による理科イマージョン授業、「総合的な探求の時間」の地域探究・防災プログラム開発を担当しました。
高等学校教員・指導主事として勤めながら、さまざまな研究・活動に従事
日本生態学会 生態学教育専門委員として、小・中学校、高等学校を通した生態学教育の教育普及活動に従事。小学校高学年、中学生、高校生を引率して大阪湾・和歌山県天神崎で臨海学習をほぼ20年間実施してした経験があります。

共同研究の実績は、京都大学と「多様な学習成果の評価手法」、大阪教育大学と「小中学校の理科教育の課題」、大阪市立自然史博物館と「小学校の理科学習支援」があります。論文執筆・学会発表の経験がともに豊富です。
教育センター附属高校に開設されていた適応指導教室(当時)に通う生徒の野外実習を担当
在籍校に通うことが難しくなった高校生たちと、野外に出て「春探し」や「博物館散歩」を行いました。普通に通学している高校生は野外に出ても、周囲の自然に目を向けることが少ないのですが。
適応指導教室の生徒たちは、繊細な観察眼をもちながら講師の話に傾聴・感動してくれました。Weekend Academy の活動は、この経験にヒントを得たものです。
研究歴・出版論文についてはhttps://www.linkedin.com/in/yuji-hirose-a5b9b5131/をご覧ください。
教育学の専門家と議論を重ねると、探究的な学習を行うことで支援を要する生徒も特別な配慮を受けることなく、自然な形で集団での学習が成立することを知りました。だから、不登校の生徒を出さない学校というのが実現可能ではないかと心の底から思っています。

フリースクール設立を思い立つまで
新型コロナウィルス感染症の5類以降から、すでに1年と少しが経過し、多くの学校でも以前のような入学式・卒業式、体育祭・文化祭が復活したように見えます。けれど、何かが違う・・・・学校に行きたい、だけど「学校に行くことがしんどい」生徒が増えているという事実です。
「不登校である・なし」に関わらず、学校では実施が難しい、個別の体験学習・課題研究をサポートして教科学習に疲れた生徒たちに自信をつけてもらおう!それが「週末のフリースクール」Weekend Academyの設立趣旨であります。
常勤サポートスタッフ 幹子(Mikiko)
中学校教諭一級普通免許状(国語)と高等学校教諭二級普通免許状(国語)を持ち、公立高校3校、私立高校1校に勤務した経験があります。司書資格と剣道二段を取得しています。
語学については、中国語検定3級合格、スペイン語検定3級一次試験合格と挑戦を続けてきました。その中で、「星の王子さま」スペイン語版 El Principito をオンラインで世界をつないで3年かけて輪読・読破したこともあります。
近年は「歴史を楽しむ会」会員となり、近畿圏の史跡を現地で踏査しながら、会誌を執筆しています。史跡の巡見や炊事体験を、子育てを経験した女性という立場でサポートします。

非常勤スタッフ 真那(Mana)・海央(Mio)
実務経験を活かしたビジネストレーニング・Excel実務などをサポートします。
関心を寄せていただいた方・もっと知りたい方へ
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