小中学生「学力低下」の背景

Weekend Academy からコメント1

学力・学習状況調査統計的に優位な成績低下が認められたとしているが、当日の調査を受けていない「不登校」の子どもたちのデータは含まれていないはずです。つまり、学校に通って調査を受けた生徒でも学力低下が顕著であり、不登校の子どもたちは恐らくもっと低い状況にあるはずですが、まったく言及されていません。私は記事を読んでそう思いました。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD06CSM0W5A800C2000000

8月18日、お盆休み明けの日本経済新聞に掲載された記事より

24年度調査の結果が出た。小6の国語と算数、中3の国語・数学・英語のうち数学を除く4教科で、基準年度の16年度(英語は21年度)より平均スコアが下がった。

スコアの低下以外にも気がかりな傾向が浮かんだ。保護者への調査によると、平日に1時間以上勉強する児童生徒の割合は小6で37.1%、中3で58.9%で、それぞれ前回21年度の調査から7.8ポイント、9.2ポイント下がった。

平日に2時間以上テレビゲームをする子どもは小6で37.1%、中3で41.5%。いずれも前回より10ポイント強増えた。中3の53.3%が平日、2時間以上スマートフォンや携帯電話を使う。前回は41.4%だった。

少子化で大学も高校も難関はごく一部となり、受験プレッシャーの緩和は極限に迫りつつある。なのに学校教育は入試以外の「学ぶ意味や意義を実感させてこなかった」。

保護者はというと「学校生活が楽しければ、良い成績をとることにこだわらない」という姿勢がコロナ期を境に強まった。小6の保護者の59.7%、中3で52.4%が「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」と答えている。それぞれ17年度の調査を8.4ポイント、7.6ポイント上回った。

教員の問題も指摘する。採用倍率の低下で小学校高学年を教えるには学力に不安のある教員が増え、理想的な授業ができる教員は減った。本体調査では「授業がよく分かる」と答える子どもの割合が各教科で下がっている。

Weekend Academy からコメント2

教員の問題が指摘されていますが、子育て中の保護者は学校から出される宿題の量に閉口しています。共働き夫婦が平日・週末に子どもの横について、宿題を見てやれる余裕が十分にあるでしょうか?学校には、小学校ではポツポツ、中学校では普通に、不登校の子どもがいるのが現状です。

多くの家庭では子どもに宿題を強いて、無理やり学校の進度に合わすことは時間的にできないでしょう。だから、不登校にならないで学校で日々を過ごしてくれることの方が、保護者にとっては重要じゃないだろうか。もし、子どもが不登校になれば、保護者が離職して家庭に留まることも考えないといけないのです。

未分類

前の記事

お盆休みが終わる