不登校の子どもたちへ:ここに気をつけて
意識して天気予報を見てみよう、日々の最高気温と最低気温、天気を日記につけてみよう。どんな下着をつけるのか、靴下を履くのか、フリースを着るのか、自分で決めてみよう。そして、自分のその日の体調がどうだったか、日記に書いてみよう。
日々の天気にも気温にも無関心で、自分が着る物にも無関心。部屋の中はエアコンをかけて年中ほぼ同じ気温にしている!このような生活をしていませんか?ヒトも動物だから、日暮が早くなると気分が落ちこみやすい・・こんなことにも気がつかない。気温が急に下がっているのに、昨日と同じモノを着ている・・こんなことしていると体が悲鳴をあげる。
体の悲鳴に耳を澄ませて、昨日の天気と今日の天気の違いを日記に書いてごらん。ヒトは恒温動物で、年中体温を一定にしているから、どんな季節でも同じように過ごすんだ!こんなふうに無意識に突っ張っていませんか?地球の平均気温が2℃低かったら、氷河期に逆戻りするって知っている?ほんの1℃や2℃の日々の気温変化にも気づけるような繊細さを身につけよう。
自分の体の悲鳴が聞こえないというのは、自分に無頓着だと開き直ることもできるでしょうが、それは表現を変えると「自虐的」なのですよ。自分の身体をいたわることを始めてください。そうすれば、自分の身体を整えることができる、自分の体に振り回されないでいられる。つまり、楽になれる・自由になれるということだよ。