フリースクールについての覚書

令和元年10月25日に文部科学省から「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」 が出されています。

保護者の皆さんにとって、大切な文書なので趣旨を3つにしぼり「意訳して」お届けします。

1. 不登校の生徒が在籍する学校には、定期的に家庭訪問を実施して,児童生徒の理解に努める必要がある。

2. 生徒がフリースクールに通っている場合には、学校がその学習の状況等について把握することが重要である。

3. フリースクールの学習計画や内容が、適切と判断される場合には、学校がその評価を適切に行い指導要録に記入したり、通知表その他の方法により、児童生徒や保護者,フリースクールに伝えたりすることは、自立を支援する上で意義が大きい。

念のため 通知原文を引用しておきます

学校等の取組の充実

家庭訪問を通じた児童生徒への積極的支援や家庭への適切な働き掛け
     学校は,プライバシーに配慮しつつ,定期的に家庭訪問を実施して,児童生徒の理解に努める必要があること。また,家庭訪問を行う際は,常にその意図・目的,方法及び成果を検証し適切な家庭訪問を行う必要があること。

不登校児童生徒の学習状況の把握と学習の評価の工夫
     不登校児童生徒が教育支援センターや民間施設等の学校外の施設において指導を受けている場合には,当該児童生徒が在籍する学校がその学習の状況等について把握することは,学習支援や進路指導を行う上で重要であること。学校が把握した当該学習の計画や内容がその学校の教育課程に照らし適切と判断される場合には,当該学習の評価を適切に行い指導要録に記入したり,また,評価の結果を通知表その他の方法により,児童生徒や保護者,当該施設に積極的に伝えたりすることは,児童生徒の学習意欲に応え,自立を支援する上で意義が大きいこと。

通知全体をご覧になりたい方は、次のリンクをクリックしてください。

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422155.htm

未分類

前の記事

こんな生徒に来てほしい