できることを増やす:自力で通学

最初は家族に自動車に乗せてもらってやってくる塾生たち。炊事体験でできることを増やしたら、つぎは自力で自転車に乗って来よう。自動車の動きを読んで、歩行者の動きを読んで、他の自転車の動きにも気をつけながらここに辿り着く。

自宅からの道のりを頭にいれて、それをたよりに自転車をこぐ!体育の時間と同じように、結構な運動量もこなせる。吹く風を肌で感じ、風の声を聴きながら、晩秋の低い日差しの下、自力で移動する。帰りはひょっとすると陽が沈んだ闇の中。

寒いときには、ウィンドブレイカーを羽織り、暗い時にはライトを点灯する。指折り数えなければならないくらい多くのことができるようになる!炊事体験と同じくらい、自信がつきます。